著書4冊の紹介

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みなさん、こんにちは

「世の中の大きく大切な問い」を日々研究している、著者の加藤です

特に僕は、「宇宙誕生から人間社会・文明の発展までの大きな歴史」であったり

「どのような社会が人々の幸福度を向上させるか」といったテーマを専門に研究しています!

今回は、そんな僕が出版してきた4冊の書籍を紹介します!

『なぜ日本は7倍豊かになっても幸福度が上がらなかったのか』

1冊目は、「なぜ日本は7倍豊かになっても幸福度が上がらなかったのか」というタイトルで、その名の通りの内容です。

科学や経済の発展により、世界は一変しました。

しかし、なぜか私たちは至福に満ちた生活を送っているとは限りません。

世界的には比較的豊かな日本でも、同じことは当てはまります。

驚くことに、50年ほどの短い間に経済力が7倍にも増加しても

幸福度は向上しなかったのです。※注

これが意味することは、たとえ日本がさらに豊かになっても幸せを手に入れられないということです。

なぜ不幸は生み出され、そしてどうすれば不幸から脱却できるのか。


その答えが、「不幸の本能的・社会的要因」にあると私は考えています。

社会にある思想の癖を変えることにより、人は幸せに近づくことができるはずです。


本書はそんな希望を、生化学、心理学、幸福学といった観点も交えて説明します。

なぜ日本は7倍豊かになっても幸福度が上がらなかったのか

※注:厳密には、後の「自殺大国ニッポン」でも説明している通り、「全く向上しなかった」には語弊がある。ただし、依然として「驚くほど向上しなかった」ことに変わりはない(こちらも参照のことhappiness-and-life-satisfaction/our world in data)。

『宇宙と人類、138億年ものがたり』

本書は、宇宙誕生から人類の歩みまでを見通す壮大な歴史、「ビッグヒストリー」の本です。

「宇宙が生まれた頃はどのような姿だったのか?」

「なぜ何十万年間も狩りをしていた人間は、今では宇宙進出を始めているのか?」

「気候変動やAIなど、これからの人間社会はどうなってしまうのか?」

といった大きな問いに向き合います。


そして、本書の最大のテーマは

「人間は文明を発達させて地球の覇者となったのにもかかわらず

なぜ世界の不幸が消えていないのか」

というものです。
宇宙や文明の歴史といった大きな話でありながらも、先ほどの書籍と共通する部分も見えます。

138億年にわたる壮大な物語を堪能していただくと同時に、人間社会のあり方にまで思考を巡らせてもらうことを目的としています。

そして、私がなぜ本書を書き、ビッグヒストリーを通じて何を伝えたいのか・・・。

ぜひ、最後まで見届けていただけると幸いです。

宇宙と人類、138億年ものがたり

『【1時間で読める要約版】宇宙と人類の壮大な歴史』

こちらは、タイトル通り、『宇宙と人類、138億年ものがたり』の要約版です。

短い時間でさらりと読みたい人向けに執筆しました。

当然、オリジナル版の方が説明が豊富で熟考を促すスタイルになっていますが

まずは簡潔に全体像を見たい人にはちょうどいいと思います。

とはいえ、できるだけ内容を損なわないように配慮した1冊です。

【1時間で読める要約版】宇宙と人類の壮大な歴史

『自殺大国ニッポン』

最後の1冊は「自殺大国ニッポン」

かなり重いタイトルであり、実際に重たい内容も確かに扱っています。

「日本は平和だ」と私たちはよく耳にします。

しかし、「果たしてそれは本当でしょうか?」というのが大きな問いかけです。

というのも、日本では毎年2万人ほどが自殺という形で命を絶っているのです。


その数字の中には、10代の子供から40代の社会人、定年を過ぎたお年寄りまでがいます。

その人たち一人ひとりには大切な人生があったはずであり、その被害の規模も悲しさも、戦争が起こっているのと変わらないほどです。

果たして、日本にいる私たちは

そうした命と人生の重さに十分に向き合っているのでしょうか?


「身体的には平和になったものの、精神的には非常に危険な国である」というのが今の日本の実態なのです。

そんな中で、いったい何が起こっていて、どのような対策がされているのか・・・。

それが本書のテーマの1つです。



そして、本書の最大のテーマは

「そんな日本は、いかにして幸せな社会になることができるのか」です。

本書は、自殺問題を嘆く1冊というよりは、むしろ、いかに幸せな国になるかを説明する本なのです。

「幸せ」については、近年、数多くの研究がされるようになったこともあり

過去数十年での膨大な研究により、人を幸せにしやすい国と、人を幸せにしにくい国があることが段々と分かってきました。

ある著名な論文では、「アメリカや日本は短期間で何倍も経済成長したのにも関わらず、幸福度は上がらなかった」という衝撃的な研究結果が公開されました。

国連による「世界幸福度報告」では

「北欧の国々は幸福度が一貫して高い」

「中南米諸国は、経済力に対して幸福度が高い」

といった考察がまとめられたことがあります。

果たして、これらは本当なのでしょうか?

そして、本当ならば、果たして日本は、いかにして幸せな国になることができるのでしょうか?

ぜひ、本書で答えを探してみてください。

『自殺大国ニッポン

おすすめの順番は?

では、4冊を読むおすすめの順番は・・・?

正直なところ、どれから読んでもらっても大丈夫です

興味のあるテーマを選んでもらえばと思います!

①幸福・メンタルヘルスについて知りたいという場合

100ページ弱で読みやすく書いており「社会・人生で大切なものは何だろう」と問いかける

なぜ日本は7倍豊かになっても幸福度が上がらなかったのか』を読んでいただければ

ふと、目の前のことから距離を置いて、一度立ち止まって考える機会になるかもしれません

あるいは、日本社会の大きな問題である自殺問題について

そして、さらに詳細かつ成熟した「社会と幸福」についての考察について学びたい場合

自殺大国ニッポン』はおすすめです

こちらは現在、最新作で今までに得た幸福学の知見を最大限に反映させた1冊です

②宇宙や人間を俯瞰したいという場合

「軽く短い時間で読みたい」

「まずはビッグヒストリーの概要を知りたい」

といった方は『【1時間で読める要約版】宇宙と人類の壮大な歴史』を手に取ってみてください!

40ページ程度なのでとても簡潔ではありますが

一気に読むのには適していると思います

そして、腰を据えてじっくりと、この世界、人間の歩み、現代社会や未来の問題について考えたいという方は

宇宙と人類、138億年ものがたり』をぜひ読んでみてください

著者自身としても、とっても思い入れのある大切な1冊です

単なる宇宙や人間社会の説明に留まらず、強いメッセージも伝わることを願って書きました

最後になりますが

心を込めて、人生で最も本気で言葉を選ぶことを念頭にこれらの本を書いてきました

その想いをぜひ本を通して感じていただけたら嬉しいです!

感想もお待ちしております!

加藤将馬

【経歴】中途半端な高校から、猛勉強して英語を話せるようになり、大阪大学に入学
【卒業後】ある会社の上司が原因で深刻なうつ病を患う
※YouTube自己紹介動画: https://x.gd/DD6HJ
【現在】
①「一度きりの人生を誰もが幸せに生きられる社会を目指す」を信念に発信中:書籍『自殺大国ニッポン』https://amzn.asia/d/0Hv0AuY
②「世界と人間社会についての学識」をテーマに発信中:『宇宙と人類、138億年ものがたり』https://amzn.asia/d/beq5X9W

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