みなさん、こんにちは
カトウです
今回の投稿では、「どのような習慣が幸福度を上げられるのか?」をテーマに説明していきます
今日や明日から取り入れられて、かつ効果の高いものを厳選してお伝えします
※こちらは、YouTube動画としても公開しています!⇩
①人とつながる時間を増やす[1]
月並みと思うかもしれませんが、膨大な心理学の研究からわかることは
「幸せな人の最大の共通点は、良好な人間関係である」ということです
そして、このことを改めて紹介する理由は、意外と1日のうち、人と関わる時間は少ないためであり
さらに、幸せに最も大きな影響を与えるわりにはあまり意識されていないからです
とはいえ、そもそも誰かと会うことが難しいと思う人もいるでしょう
その場合、まずは電話でも、SNSでも、オンラインゲームでも、あるいは、ボランティアや地域のイベントなどでもいいので、意識して方法を探って、交流を少しずつ増やしてみてはいかがでしょうか
②運動をする[2]
運動は本当に馬鹿にできません
というのも、近年、運動へのメリットが次々と研究で判明しているためです
運動は、筋肉などの表面だけでなく、それと同じくらい脳にも影響します
運動には驚くほど様々なメリットがありますが、幸福という観点では、気分を向上させることに、薬での治療に匹敵するほどの効果があるとわかっています
また、外にいる時間を増やすことも気分を前向きにすることから、外での運動、とくにランニングが推奨されます
③物より経験に費やす[3]
これはイメージしやすいけれど改めて朗報かもしれません
幸せになるために年収1000万円になる必要も、高額なブランドの服やアクセサリーを買う必要もないということです
一緒に笑って話せる家族なり友達なりがいれば大きな幸せを感じられるわけです
また、空いた時間やお金を何に費やすかについての選択肢の参考にもなるでしょう
少なくとも心理学的には、10万円で高い鞄を買うよりも、旅行に行くほうが満足度は高いことがわかります
④1日のうち、さまざまなことをする[4]
これも意識しないとなかなか実行できないかもしれません
だからこそ、知ることが大切とも言えます
私たちは、仕事や学校以外の時間をスマホ1つに費やして一日を終えることも少なくないと思います
それよりも、例えば、仕事や学校以外の時間で、ランニングを30分、友達との電話を30分、ゲームを1時間、読書を1時間する1日の方が、満足度が高いと言えます
※他にも…SNSと距離を取る、瞑想をする、畏怖を感じる、目的を見つける、イベントを作る…などなど。まずはどれか1つや2つでも意識して日常に取り入れてみてはどうでしょうか
[1]Diener, E., & Seligman, M. E. P. (2002). Very Happy People. Psychological Science, 13(1), 81-84. https://doi.org/10.1111/1467-9280.00415
[2]Callaghan P. Exercise: a neglected intervention in mental health care? J Psychiatr Ment Health Nurs. 2004 Aug;11(4):476-83. doi: 10.1111/j.1365-2850.2004.00751.x. PMID: 15255923.
[3]Van Boven, L., & Gilovich, T. (2003). To Do or to Have? That Is the Question. Journal of Personality and Social Psychology, 85(6), 1193–1202. https://doi.org/10.1037/0022-3514.85.6.1193
[4]Jordan Etkin, Cassie Mogilner, Does Variety Among Activities Increase Happiness?, Journal of Consumer Research, Volume 43, Issue 2, August 2016, Pages 210–229, https://doi.org/10.1093/jcr/ucw021
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